アラフィフ独女のブログ

コロナ禍の3年間でアラフィフ独女に起きた激動の記録

両親に会うと思い出す出来事

東京に新居を構えた2020年3月。
独女の私の引っ越しを心配し、両親が大阪から手伝いに来てくれた。
大阪在住の両親に東京の新居を紹介し、ヒルトンで鉄板焼きをご馳走、
2泊してもらい、その後帰宅。本当は人生で最良の日となるはずの3日間。


でもその時、住宅ローンの審査を通した会社に休業を言い渡され、その後
会社都合でクビにされることは言えずにいた私は、両親の前では笑顔、
心中はこの先のことを思うと心が張り裂けそうな位、不安でたまらなかった。


新幹線で帰る両親を見送った後、新居にポツンと1人になった時の心細さは
未だに忘れることが出来ない。


何とか現状と変わらぬ条件で再就職するしかないとの思いが増々強くなった
出来事だった。

新年早々の災禍により…

この年末年始、私は実家のある大阪で過ごしていた。
実家に帰省し両親の元、気が緩んだのか、少し風邪気味なのが気になっていた。
おせちをだらだら食べていると、テレビが一斉に能登地震のニュースに
切り替わり、お正月番組とは全くそぐわない映像で埋め尽くされた。
私はただただそれを見つめる事しかできなかった。


その翌日には、4日前帰省する際に利用した羽田空港で痛ましい事故…
新年早々、未曽有の災禍によりブログを書く手が止まってしまった。


このたびの災害に遭われました皆様にお見舞い申し上げます。
また一日も早い復興を心から願います。
今年は以後、平穏な日々となります事を願うばかりです。

やみくもな転職活動

この頃の転職活動は自己分析や自分が仕事として取り組みたい事などは関係なく
ただただ条件だけで手当たり次第、転職サイトに登録、エージェントに相談を
繰り返していた。
その条件とは現在の雇用形態である正社員であることと、年収のキープ。
これが、これといった特別な資格のないアラフィフ女子にはとんでもなく
大変な条件であることは、この時の私はまだ気づいていなかった。


上記の条件をクリアした求人で、自分にできそうな仕事を探すが、
世の中、コロナ禍真っ只中・・・
後になって気づくが、この先どう変化していくかわからない世の中で、
求人を募集している会社なんて、大体がブラックだ。


求人数自体が減っているのに加えて、年齢が年齢・・・
応募先がなかなか見つからない。
そんな中、dod〇から1つの求人を紹介された。
医薬品会社の秘書で上記条件をクリアしており、私には救世主のように思え
この仕事を逃したら、もう後はない位の意気込みで面接に挑んだ。


この頃はまだ転職エージェントが、求職者の見方だと信じて疑わなかった。