アラフィフ独女のブログ

コロナ禍の3年間でアラフィフ独女に起きた激動の記録

会社都合での退職

この頃の私は、自分に起きている状況に対して正確な判断ができずにいたと思う。
動揺が激しくて・・・


2017年、この職場で正社員で雇用されて、
40代前半だったシングルの私は、この雇用だけを頼りに
大阪から単身上京していたのです。
だから会社都合での退職を勧告された日の晩は、
これからの自分の生活を思うと夜も眠れず、普通に呼吸もできなくなる位
不安でたまらなかった。


不安すぎて正常な判断も出来ない位の状況にもかかわらず、
単身上京して3年経たない私には、職場にしか知り合いがおらず、
内容が内容だけに、誰にも相談出来ずにいた。


とにかく現状と変わらない年収と雇用形態をキープできるのであれば
どこでもいいので、次の仕事を探さなければ生きていけないと思い込み、
やみくもに転職活動・・・
これが後の悲劇を招くこととなるのです。

日本史上初の緊急事態宣言と失業

2020年1月20日に横浜港を出港したクルーズ船、「ダイヤモンド・プリンセス号」内での集団感染ニュースをきっかけに日本国内で「新型コロナウイルス」の脅威が大きく報道されるようになった。


この頃の私は2018年秋に購入した新築分譲マンションの建設がようやく完成。
毎日の会社勤務と並行し、2020年3月の入居に向けて引っ越し業者の選定、火災保険の
契約やマンションの内覧会、お役所仕事と忙しくしていた。


日本では2020年3月13日に新型コロナウイルス対策の特別措置法が成立。
そして2020年4月7日には東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県で
史上初の緊急事態宣言が発令された。


2020年3月に入居開始後、巨額の住宅ローンの支払いがスタートすると同時に
私は当時正社員で勤めていた会社から4/11~5/31まで給与6割で休業する様、
言い渡される。
なんとこの先、長~い住宅ローンの支払い第1回目は、給与6割で休業中に
スタートすることとなったのです!!


しかも、当時私の業務内容は人と対面で行うことが主な業務だった為、休業後会社都合で
そのまま退職する運びとなり、私は新居を得ると同時に職を失うというコロナより
恐ろしい事態に陥ってしまったのです。

アラフィフ独女がもう少し生きやすい世の中に…

今日は2023年12月30日、推しの誕生日。
推し活好きの私にとっては特別な日であることに間違いないが、
私の推しは今月より兵役に行ってしまった。
推し活に制限がでるこれからの約1年半…
何か出来ることはないかと考えたところ、
私が過ごしたコロナ禍の激動の3年間をブログにまとめることを思いついた。


今日から少しずつ、この3年間の記憶をたどってブログを書いていきたいと思う。


『新型コロナウイルス』の感染症法上の位置づけが、インフルエンザウイルスと
同じ「5類」に位置づけられることになった2023年5月8日。


私はようやくまともな職場で職を得ることができた。
そして半年以上が経ち、新しい勤務環境、新しい業務、新しい人間関係に
慣れることで生活が安定し、精神的に余裕が出てきたのか、
コロナ禍でアラフィフ独女の私に起きたリアルを記録として残しておきたいと
思うようになった。


この記録が多くの人の目に留まり、若い世代の悩める女性の
人生の道しるべになり、アラフィフ独女がもう少し生きやすい
世の中になって欲しいと願って書き綴っていきたい。